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児童ポルノ対策 愛知県警、県、教委連携
2017年3月28日(火)毎日新聞 夕刊
児童ポルノ事件の被害が増え、脅されたりして自分の裸をスマートフォンなどで撮影し他人に送信する自画撮り被害が特に深刻化している。愛知県では児童ポルノ被害の半数近くを占め、県警は県や県教育委員会と連携して高校生ら対象のシンポジウムを開くなど、積極的な被害防止の取り組みを進めている。
 警察庁のまとめでは、全国の警察が昨年1年間に児童ポルノ事件で2097件、1531人を検挙し被害者は1313人といずれも過去最多。自画撮り被害者が約37%で最も多い。愛知県警が摘発した児童ポルノ事件の被害者は62人で2000年以降最多となり、うち約45%の28人が自画撮り被害で全国平均より割合は高かった。
 県警によると、自画撮り被害はインターネット上で知り合った相手に写真を送らされることが多く、交際相手に頼まれて送るケースも目立つ。県警の担当者は被害増加の背景として子どもたちの危機意識の低さに加え、フォロワー数を増やしたいなどとして自発的にツイッターをはじめコミュニティーサイト上に投稿する例を挙げる。
 こうした状況を受け県警は今月17日、県、県教委と初めて被害防止シンポジウムを名古屋市で開催した。県警の担当者は高校生や保護者ら参加者約240人に、具体例を示しながら最近の自画撮り被害を説明し「あなたの裸をネット上に送れば回収できない。その日のうちに地球の反対側の国でも出回る可能性がある」と訴えた。
 高校生の子を持つ50代女性は「自発的に写真をネットに載せるなんてまさかと思った。普段の会話などで子どもに注意していく必要がある」と話した。
 若者のネット事情に詳しい全国webカウンセリング協議会の安川雅史理事長は、子どもの画像を投稿する親が増え、子ども自身に自分の画像をネット上に載せることへの抵抗感が薄れてきていると指摘する。その上で「学校で事件について討論したり、家庭でスマホ使用ルールを決めたりする必要がある」と話す。

ネットの書き込み

2017年06月27日
2017年4月24日(月曜日) 朝日新聞

■読む側の痛み、理解を
 内閣府の2016年度の調査によるとスマホを持つ割合は小学生で27%、中学生で52%、高校生で95%。スマホを1日3時間以上使う人は中学生で30%、高校生で47%に達する。
 新聞報道をもとにいじめ自殺を分析する伊東毅(たけし)・武蔵野美術大教授によると、悪口や仲間外れの段階での自殺の割合(06〜15年度)は全体の33%もいた。その前の10年間より20ポイント上がった。「暴力や恐喝に至る前での自殺が増えたのは、スマホに四六時中追い詰められているため」とみる。
 大谷良光・子どものネットリスク教育研究会代表は、とくにLINEでのトラブルに注意が必要だという。「既読」機能がいじめやけんかのきっかけになり、個人を中傷する画像などがタイムラインで拡散する恐れもあるためだ。大谷さんは、実際のやりとりを教材に、仲間外れにされる気持ちや誤解が生じる場面について話し合う授業の導入を求めている。
 LINE社は16年、学校向けの講演や授業を1500回以上開いた。悪気がないメッセージでも読む側が嫌だと感じる場合があることなどを教える。

 2017年4月24日(月曜日) 朝日新聞
(小さないのち)大切な君:4 ネットいじめで追い詰められ

15年ほど前からネット上でのいじめの相談に乗る全国webカウンセリング協議会(東京都港区)の安川雅史理事長(51)に2015年、ある母親から電話が入った。中学1年の娘が自殺を図り、救急車で運ばれたが意識がないという。
 後日、安川さんが母親から話を聞くと、関東の中高一貫の私立校に入って間もない娘から「スマホがないといじめられる」と頼まれて買い与え、クラスの女子20人全員がLINE(ライン)のグループでやり取りするようになったという。
 その後、女子生徒がメッセージを送っても無視される「既読スルー」が始まった。昼ご飯は1人。休み時間はトイレにこもるように。ある日、上履きのまま泣いて帰宅し、自殺を図った。経緯を語りながら、母親はおえつを漏らした。
 このクラスの別の女子生徒の母親から偶然、安川さんに相談が寄せられた。生徒は「いじめを傍観してしまった」と悔やみ、不登校気味になっていた。母親に話を聞いた。
 自殺を図った女子生徒以外の19人でLINEの「裏グループ」をつくり、女子生徒を隠し撮りした写真や「キモい」などのメッセージを送り合っていた。生徒の1人が「裏グループ」の画面を面白半分で本人に見せたその日に、自殺を図ったとみられている。
 母親の隣でじっとうつむく生徒に、安川さんは語りかけた。「もう繰り返さないと思い続けて。もし今後、同じようなことが起きたとき、あなたにしかできないことがあるんだよ」
 安川さんのもとには毎年約1万5千件の相談が来る。「『○○を殺す会』と名付けたサイトを作られた」「名前を検索すると、顔にバカと書かれた自分の画像が出てくる」など、心を深く傷つけるものが少なくない。
 子どもたちは、匿名で書かれた悪意のツイートを繰り返し見たり、誰が書いたのかと疑心暗鬼になったりして追い詰められるという。たとえ引っ越しても自分を傷つける言葉や画像がネット上から消えるわけではなく、逃げ場がないのがネットいじめの特徴だ。
 気が休まる時間がなく、子どもの表情がこわばるなどの異変も出るため、安川さんは家庭でSOSに気づいてほしいと訴える。

 2017年4月18日(火曜日)中日新聞

「自撮りの「画像」LINEで拡散 浜松の女子中学生 進学断念」
断り切れず・・・送信
 
浜松市内の女子中学生が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながった同じ学校の男子生徒にわいせつな画像を送らされ、さらに複数の生徒に画像が転送される事件があった。女子生徒は不登校がちだったが転校も余儀なくされ、進学も断念した。専門家は「断れずに送ってしまう子は多い。大人には悪用の危険性を教える義務がある」と警鐘を鳴らす。
(松本浩司)
 
母親らによると、女子生徒は二年生だった2015年ごろ、同じ学校の男子生徒からラインで「友だち」申請を受け承認した。名前も知らなかった相手だったが、家庭や学校のことを相談した。
 やりとりは性的な内容も含むようになり、男子生徒はわいせつな画像を送るよう要求した。
 女子生徒は嫌がり拒んだが、「怒らせてはいけない」「相談内容を漏らされたら困る」と思い、16年1~7月ごろ、自宅でスマートフォンで自分を撮影した画像を複数回にわたって送信。その後、画像は男子生徒の友人三人に拡散された。
 県警は児童ポルノ禁止法違反(製造)事件として捜査。男子生徒は家裁に送致されたが、保護処分などは科されなかった。
 母親が異変に気付いたのは同年6月ごろ。スマートフォンの中のラインのやりとりは「親はどうしても気付けない。子どもも親には相談しづらい」と今でも頭を悩ませる。
 女子生徒は転校先の中学を卒業したが、希望した高校に転送を受けた生徒が進む可能性が分かって断念。現在は就職活動を進めている。
 母親は「男子生徒は、ラインのスタンプを送るのと同じ感覚で転送していた。娘はいとも簡単に傷つけられ、外出する時には『誰かに会うんじゃないか』とおびえている。男子生徒の親だってつらいはず。被害者も加害者もつくりたくない」と訴えている。


専門家「大人が危険性教えて」
 
インターネットが絡むトラブルに子どもが巻き込まれないよう、家庭や学校で大人はどう気を付けるべきなのか。ネット上のトラブル相談に応じる「全国webカウンセリング協議会」(東京)の安川雅史理事長(51)に聞いた。
 (カメラのついた携帯電話などで自らを撮影する)「自撮り」による被害相談は多い。画像を送るだけなら、という軽い気持ちからだ。一度送ってしまったものは、一生残るかもしれないし、どう悪用されるか分からない。その危険性を教えるのは大人の義務。
 頼まれたら断り切れず、「関係を切りたくない」と思ってしまう子どもも多い。特に不登校の子は、人とのつながりを欲しがる。ネットの中であっても、つながってくれる人を大切にし、自分のことを分かってくれると思い込んでしまう。
 「自撮り」は自分の部屋にこもってする。両親も携帯電話を使う場所をリビングに限定するなど、家族での取り決めが有効。有害な情報に制限をかける「フィルタリング」も大事だ。
 ラインは、知らない人とつながってしまう危険がある。友だちの「自動追加」や「追加許可」の機能をオフにする設定をすべきた。

2016年11月7日 月曜日 日本経済新聞
 
インターネット上に執拗な書き込みなどをして付きまとう「ネットストーカー」の被害が急増している。見知らぬ人と簡単につながる交流サイト(SNS)の普及が背景にある。被害は中高生に目立っており、専門家は気軽に個人情報を投稿しないよう警告している。

 「死ね」「殺すぞ」。今年5月以降、東京都の高校1年の女子生徒(16)の元には、無料通信アプリLINE(ライン)で知り合った男(20)からこんなメールが1日100通ほど届く。

 初めは好意を持っていたが、返信をしつこく求められ、ブロックすると男の態度が急変。事実無根のうわさを生徒の友人に拡散するなど、嫌がらせがエスカレートした。

 ネットストーカーとは、ラインやツイッターなどのSNSやメールを使い、特定の相手に好意や恨みを募らせて嫌がらせを繰り返す行為を指す。

 ネットのトラブル相談に応じる「全国webカウンセリング協議会」(東京)によると、相談件数は統計を始めた2012年は10件だったが、13年は97件と急増。その後も増加傾向で、16年は10月までで577件と既に過去最多となった。

 内容はSNSで知り合った異性との問題が多い。「交際を申し込まれ、断ると『自殺する』とメッセージを送ってきた。アカウントを何度も変えているが特定されてしまう」(広島県の高3女子生徒)、「ブログで通学先を調べ、学校の校門で待ち伏せしていた。『一緒に帰ろう』と誘われ、断るとブログに脅しを繰り返し書き込まれた」(神奈川県の高1女子生徒)など。被害の大半は10代の中高生という。

 全国webカウンセリング協議会の安川雅史理事長は「ネット上に一度公開された個人情報は簡単に消せない。不特定の人が読むサイトには住所や連絡先は書き込まず、個人情報を含む時は公開範囲を『友人』に制限するなど自衛策も大切だ」と話している。〔共同〕

2016年9月12日 朝日新聞

 ■被害相談の実例
 ◆SNSで知らない人から「恋人になって」と言われ、無視していると、彼氏のSNSにも私の悪口を送るように(高校2年女性)
 ◆SNSで交際を申し込まれ断ると、リストカットの写真や「自殺する」とのメッセージが届くようになった。アカウントなどを何度変えても特定されてしまう(高校3年女性)
 ◆SNSで同じバンドのファンから「友情の証しに」と言われ裸の写真を交換。「16歳女子」と聞いていたのに実は男性で、脅されたので連絡を絶つと、写真をネット上に公開された(高校2年女性)
 ◆SNSで知り合った大学生が私の学校を調べ上げ、校門で待ち伏せして「一緒に帰ろう」と声をかけてきた(高校1年女性)
 ◆元交際相手に裸の動画を隠し撮りされていた。メールで何度も脅されている(高校2年女性)

 ■被害に遭わないために 
 ◆安易に個人情報をネットに開示しない
 ◆面識のない相手を簡単に信用しない
 ◆自宅や学校、職場など行動範囲が特定される情報、写真をネットに載せない
 ◆写真を撮る際はGPS機能をオフに
 ◆ハンドルネームを使い回さない
 ◆交際相手と別れたらパスワード変更する
 (いずれも全国webカウンセリング協議会への取材から)

サイバーストーカー、増殖 実生活へ犯行拡大の恐れ トラブル相談、大半は中高生
2016年9月12日 朝日新聞

インターネット上でしつこくつきまとったり、嫌がらせしたりする「サイバーストーカー」の被害が急増している。エスカレートすると、ネットの世界にとどまらず、実生活での加害行為に及ぶなど、深刻な事件につながる危険もはらむ。実態を把握し対策に生かそうと、警察庁は来年度、調査研究に乗り出す方針だ。
 サイバーストーカーは、ツイッターやフェイスブックといったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やメールなどを通じ、面識もない相手や元交際相手らに対し、何度も一方的に好意を伝えたり面会や交際・復縁をしつこく迫ったりする行為だ。
 拒絶や無視をされると、相手を逆恨みし、ネット上で嫌がらせや中傷、脅迫を繰り返すことがある。またSNSの投稿内容や写真から行動パターンや生活圏を割り出し、待ち伏せするなど、直接的な加害行為に至ることもある。
 東京都三鷹市では2013年10月、高校3年の女子生徒(当時18)が元交際相手の男に刺殺される事件が起きた。男は女子生徒から別れを告げられると、交際中に撮った写真をネットに流出させると言って関係継続を要求。同年7〜10月には実際に流出させる、いわゆる「リベンジポルノ」をしていたとされる。
 また、東京都小金井市で今年5月、音楽活動をしていた女子大学生が男に襲われた事件では、大学生は、男からツイッターに執拗(しつよう)な書き込みをされ、ブロックしていた。事件当日はライブイベントに出演予定で、男は駅の近くで待ち伏せして犯行に及んだという。

ネット上のトラブル相談に応じる「全国webカウンセリング協議会」によると、三鷹市の事件が起きた13年10月には、それまで月間0〜3件だった相談が、一気に25件に急増したという。安川雅史理事長は「若い人たちが事件のことを知り、不安に感じていた」と当時を振り返る。
 その後も相談は増加傾向で、今年7月は過去最多の62件に達した。相談者の大半は中高生だといい、安川理事長は「スマートフォンやSNSの利用が進んでおり、中高生を中心に被害の拡大が予想される。早急に対策を考える必要がある」と指摘する。


 ■「技術・機器が進歩、手口も多様化」警察庁、実態調査へ 被害・手口を集約、分析
 「通信技術や機器がどんどん進歩し、広がっている。悪用するストーカーは今後も増え、手口も多様化していくだろう」
 サイバーストーカーをめぐる情勢に、警察庁の担当者は危機感を口にする。警察は三鷹事件を受け、ストーカー事案への態勢を整備したが、小金井事件では事前に書き込みについて相談を受けていながら発生を防げず、対応に教訓を残す結果となった。
 こうしたことを踏まえ、同庁はサイバーストーカーに関する調査研究を始める方針を固め、関連経費として来年度予算の概算要求に900万円を計上した。
 調査研究では、国内の被害実態や犯行手口を把握するため、各地の事例を都道府県警から集約し、被害者の相談を受けている外部機関からも聞き取りを行うことを想定する。また研究が進むアメリカやカナダなどの文献調査を通じ、海外の事例についても情報収集を進めるほか、有識者会議を設けて意見を求める。
 研究成果は警察官向けの研修用資料としてまとめ、全国に配る予定という。都道府県警の相談能力を向上させ、被害防止につなげたい考えだ。

●ネット上で知らない人に個人情報を公開しない
●ハンドルネーム(ネット上のあだ名)の使い回しを避ける
ます顔や自宅周辺の写真の投稿を控える
●投稿した写真の撮影場所が特定されないよう、撮影時にスマホやカメラの衛星利用測位システム(GPS)機能を切る
●パスワードの管理を徹底する
●知らない人のプロフィールを信用しない

2016年8月26日 金曜日
中日新聞 東京新聞
自民、公明両党を中心に、九月に召集予定の臨時国会でストーカー規制法の改正を目指す動きが出ている。改正の柱は、会員制交流サイト(SNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への執拗(しつよう)な書き込みの規制。背景にインターネットを使った「サイバーストーカー」の深刻化がある。危機感を強めた警察も実態調査に乗りだす。 (北川成史)

警察の全国調査なく 与党、法改正に本腰

■対象拡大
与党のストーカー規制法改正に関するワーキングチームは2016年8月4日、改正案の概要をまとめた。
最大のポイントは、規制対象となる行為の拡大だ。現在は、相手に拒まれているのに、連続して電話したり、ファックスやメールを送ったりする行為を禁じているが、新たにSNSでメッセージを送ったり、コメントを書き込んだりする行為を追加した。緊急性が高い場合は、事前に加害者に通告しなくても禁止命令が出せることや、罰則の強化、被害者が告訴をためらっても起訴できるよう「非親告罪」とすることも盛り込んだ。法改正の動きの発端は、東京都小金井市で2016年5月、音楽活動をしていた女子大生がファンの男に刺され、一時、重体になった事件だった。男はツイッターで」、女子大生に「好きです」などと計数百件のメッセージを送信。女子大生は警察署に相談していたが、担当者はストーカー事案として扱わなかった。警察の不手際は、SNSの規制が法律に明文化されていない問題を浮き上がらせた。ネット上のトラブル相談に応じる「全国webカウンセリング協議会」(東京)によると、サイバーストーカーの相談は急増している。2012年の10件~、2015年は471件に増加。今年は7月までに、昨年を超えるペースの382件の相談があった。相談者の9割は中高生。「裸の画像をネット上に掲載された」といった「リベンジ(復讐)ポルノ」に当たる深刻な相談も寄せられている。安川雅史理事長は「スマートフォン(多機能携帯電話)やSNSの利用が進み、手をもまねいていると、若い人を中心にサイバーストーカーの被害は更に増える」と危惧する。悪用されるツールの普及も懸念される。2014年には、ネットを通じて位置情報等を取得できる市販の「監視アプリ」を知人女性のスマホに仕組んだ男が逮捕された・

■調査開始
警察庁は、2016年8月25日、スマホを使ったサイバーストーカーについて、調査研究する方針を示した。2017年度予算の概算要求に、費用900万円を盛り込んだ。全国の警察が把握したストーカー被害は、2015年は、22000件。3年連続で、20000件を超えた。被害者は10代と20代で45%を占める。スマホの普及に伴い、被害の中にサイバーストーカーも多く含まれるとみられているが、警察による全国的な調査はなかった。調査研究では、国内でのスマホを使ったサイバーストーカーの実例や、海外の先進的な取り組み例を収集。有識者を交えて対策を話し合い、警察官の研修や市民向け啓発の資料を作る。「サイバーストーカー対策は後手後手だった」。安川雅史理事長は批判を交えつつ、「法改正とともに、全国の警察が的確に対応する能力を持つこと。ネット利用者も身を守る意識を高め、個人情報をさらさないことが必要」と訴えている。

GPS被害対策

2017年06月13日
▼対策

●パスワードのないWi-Fiは注意
Wi-Fiの設定を自動接続にしない。

●乗っ取られた場合は⇒スマホのデータを移した上で初期化する。

サイバーストーカー
インターネットを利用し、特手の相手につきまとう行為で「ネットストーカー」とも呼ばれている。会員制交流サイト(SNS)でメッセージを連続送信する行為の他、デマを流す、個人情報を盗む、監視する、脅迫する、相手に成りすますといった行為がある。

サイバーストーカー実例
■2013年7月 東京都 高校2年女子 
私は、 フェイスブックやツイッターなどの複数のSNSを利用して、プロフィールや写真を公開しています。5月に知らない人から「恋人になってください」とメッセージが届き、無視していたらどんどん過激なメッセージがとどくようになり、「私には付き合っている人がいるので、ごめんなさい」とメッセージを返したら、私の彼氏に、私の悪口やデマの内容のメールが送られてきたり、彼氏が利用しているSNSにも私の悪口を書くようになり困っています。最近では私の行動が監視されているようで怖いです。私は高校2年で私の付き合っている人は大学生です。
■2013年10月 兵庫県 高校1年男子
以前付き合っていた彼女が、別れた後も毎日メールしてくるのですが、なぜか、僕の一日の行動をすべて把握していて怖いです。僕としては完全にわかれたつもりなのですが相手にはどう話しても伝わりません。僕がずっと無視していると、彼女は僕の裸の画像を持っているのですが同性愛者が集まる掲示に、僕の下半身の画像とか顔画像とか、フルネームで名前を書いて、連絡先まで書いてしまったんですよ。卑わいなメールとか、下半身の画像がばんばん送られてきて困っています。
■2013年10月 東京都 高校2年男子
僕の友人は、スマホ3台、タブレット3台、パソコンもノートパソコンの他にパソコン2台を所有しています。数えきれないアカウントとメールアドレスを持っていて、ネットで好みの相手を見つけると、フェイスブックやツイッター、プロフ、ブログなどすべてを探偵のように調べあげて、情報収集しています。彼女の友達ともネットを通して近づいて彼女の情報を探っています。あまりに病的で、彼女のアカウントを乗っ取って彼女になりすまして、彼女の友達とSNSで話したり、勝手にフェイスブックの一部を書きかえたり、ストーカー行為を繰り返しています。普段は仲の良い友達なので、その温度差が恐ろしいです。彼が恐ろしくて、やめた方がよいとも言えません。せっかく普段は仲良くしているのに、気まずい関係になって、僕も何をされるかわかりません。彼とは、今後どのようにつきあっていけばよいでしょうか?
■2013年11月 広島県 高校3年女子
SNSで知り合った男性が私に付き合ってほしいとLINEやメールでアプローチしてきます。私が無理だと言うとリストカットの画像とかも送ってくるようになりました。自殺するとか、怖いことも書いてきます。それでも私が無視して、SNSで相手をブロックしました。すると私のネット上の友達に中傷メッセージを送ってきました。アカウントやハンドルネームを何度も変えたりしていますが、特定されてしまい、また同じように中傷メッセージを送ってきます。どうしたらいいですか?
■2014年1月愛知県17歳 高2女子
昨年、ネットで知り合った彼氏に頼まれ自撮りの様々なポーズの画像を送ったのですが、不安になって自分の名前で検索をしたら、画像が出てきてしまいました。私の画像を消してください。学年、年齢は、相談当時のもの。
■2014年1月 東京都17歳高校2年女子 
昨年11月LINE掲示板で、共通のバンドのファンの人と友達になりました。「16歳女子」と言っていたので安心していました。連絡を取り合ううちに、相手から「友情の証しに裸の写真を交換しよう」と誘われました。渋っていると相手から先に画像が送られてきたため信じてしまい、私の裸の写真も送ってしまいました。相手はその後、男であることを明かし、昨年12月、会わないかと誘われました。私が断ると、裸の画像をネットにアップすると脅されましたが、男性からの誘いを無視して、連絡を絶つと、私の裸の画像は個人情報とともに、ネット上に掲載されてしまいました。
(全国webカウンセリング協議会の存在を知り、電話で本人から相談。全国webカウンセリング協議会から、彼女の検索でヒットするものを管理人に依頼をかけて削除。現在は、彼女に関する情報は、すべて消えている。)
■2014年5月 愛知県 19歳大学1年男性
フェイスブックで中学校の同級生から友達申請が来て承認したら、2年前に縁を切った女性にも発見されてしまいました。友達が僕の情報をしゃべってしまい、「やっと見つけた。さみしかった」と1日に30件以上のメールを一方的に送ってきます。妄想が激しい女性でかなり危険なので距離を置いていたのですが、これからどうしたら良いでしょうか?   
■2014年5月 栃木県 19歳大学1年女性
1年前にSNSで知り合った男性と恋人になりました。何度か会って性行為もしたのですが、彼の趣味で撮影したいと言われたので、私はそれに応じてしまいました。彼とは結婚も考えたことがあります。でもネット上で一度言い争いになってから険悪な関係になっています。私になりすまし、掲示板に卑猥な書き込みをしたり、私のメールアドレスや名前、電話番号などもさらされています。私は彼がそんな人だとは思ってもいませんでした。私の動画はまだ、ネットにでてないようですが、もし出回ってしまったと考えると不安でたまりません。どうすればよいでしょうか?  
■2014年6月 神奈川県 高1女子
SNSで知り合った大学生の男性が、私が通っている女子高を調べて、学校の校門で待ち伏せされ一緒に帰ろうと誘ってきました。友達と用事があると断りましたが、しつこくメールを送ってくるので迷惑メール登録をしました。そしたら、私のブログやホームページにわいせつな言葉や脅しの発言を書き込んできました。SNSで出会ったころは、私も彼に好意を持っていたので、裸の画像も頼まれて送ったのですが、彼が精神病かと思えるくらい、私の行動や書き込みに干渉してくるので関わるのをやめようと思っていたのですが、、、ネットに裸の画像を投稿されたら困るのでどうしたらいいかと思い相談しました。学校も知られてしまったので、学校に変な噂を流されないか、、、も不安です。
■2014年6月 福岡県 高校2年女子
SNSで知り合った男性と恋人になり裸の画像交換をしました。その男性と会ってその日にラブホテルに行ってしまったのですが、その様子を隠し撮りされていました。その後も怖いぐらいしつこくメールが送られてきて、怖くなり別れたいと言うと、今度は脅しの文章が送られてくるようになって精神的に参っています。相手はなぜか、私の住んでいる住所や通っている学校のことも知っています。毎日の行動も監視されているようです。
■2015年12月 神奈川県 女性24歳
「日記やプロフィールページに書いた内容が2ちゃんねるに転載されていたり、ホームページのURLがさらされていた」「誰かはわからないが、私のことをいろいろ調べている気配がする」相手がわからないため、余計に不気味で、気味が悪い。
■2016年2月 愛知県 高校2年女子
SNSに投稿した写真を勝手に使われ、なりすましアカウントで事実と異なるデマの情報を流されている。
(全国webカウンセリング協議会資料)

100円ライターくらいの大きさでバッテリーも3〜4日もつGPS発信機も1万円台で売られている。自転車のペダルの裏や車のライトの中、車のナンバープレートの裏、鞄の底やなとに取り付け監視される可能性もある。さらに、危険なのが「野良Wi-Fi」でスマホ乗っ取りです。街に普及している無料のフリーWi-Fiの中には、サービス提供者不明の「野良Wi-Fi」があり、知らずに利用するとスマホが乗っ取られることもあります。GPSで居場所特定されたり、カメラを起動し盗撮されたり、ネットバンキングのパスワード流出もありえます。

2016年4月13日、16歳の女子高生に現金2万円を渡してみだらな行為をしたとして
児童買春禁止法違反の疑いで神社の神職だった男が逮捕された。
相手の少女とは、スマートフォンのGPS機能を利用した出会い系アプリで知り合ったという。
警察庁の調査によると、GPS機能で自分の近くにいる人と出会えるサイトでの被害が、急増しているという。さらに、スマホが乗っ取られ、行動が監視され、盗撮などの被害にあう可能性もある。

「最初に会った時に、かわいい女の子だと思った」
2016年4月1日、17歳の女子高生に付きまとったストーカー規制法違反の疑いで、40代の会社員が逮捕された。
男はGPS機能を使いストーカー行為をしていた。(GPSとは、人工衛星を利用して、発信者が地球上のどこにいるのか割り出す装置のこと)縦横3センチの小型GPSを、女子高生の自転車のサドル裏に勝手に取り付け行動を監視し、待ち伏せや声掛けしてきたという。女子高生が偶然GPSを見つけ、被害届を提出したことで発覚した。

■ナイフの写真
「殺す」「ふざけんな」。2014年6月以降、東京都内に住む当時14歳の少女のフェイスブックに、別のSNS上で知り合った30歳代の男から、こんなメッセージが繰り返し送られてきた。男は少女と会ったことがないのに一方的に行為を抱き、交際を断られると態度が急変。血の付いたナイフの写真も送りつけた。少女は警視庁に相談し、男は2014年9月、脅迫容疑で逮捕された。男はSNS上で(少女が)他の人と交流しているのが嫌だった」と供述したという。警察では、サイバーストーカーの摘発や被害相談の件数をまとめていないが、ネット上のトラブル相談に応じる「全国webカウンセリング協議会」(東京)に寄せられている相談件数も急増している。
■ネットで行動監視
サイバーストーカーは、もともと面識がないのに、SNSの書き込みや写真から一方的に行為を抱いた相手や、かつての交際相手等に対し、繰り返しメッセージを送ったり、SNS上で行動を監視したりする。拒絶されると感情が怒りに変わり、ネット掲示板への個人情報の掲載や、相手を中傷するメッセージの大量送信等を行う。警察幹部によると、冨田さんが刺された事件で逮捕された岩崎友宏容疑者(27)(殺人未遂などで送検)も当てはまる。岩崎容疑者は1月以降、住所や名前を伝え、ツイッターで「好きです」「真由ちゃんと呑み交わしたいから、お酒を飲めるように訓練しています」などと、計数百件のメッセージを送信し続けた。腕時計をプレゼントしたが、不安を感じた冨田さんが送り返すとネット上で怒りをあらわにし、事件を起こしたとされる。
■自宅特定も
サイバーストーカーは、SNSに掲載された行きつけの飲食店や近所の写真等の情報から、自宅まで割り出すこともある。スマートフォンで撮影した写真を掲載する場合、GPS(全地球測位システム)機能をオフにしておかないと写真に位置情報が記録され、撮影場所が他人に把握されてしまうために注意が必要だ。フェイスブックでは、内容を閲覧できる相手を「友達」や「友達の友達」に限定出来ることから「個人情報を公開するのは『友達』までに限る等の対策が効果的だ。「SNSの普及により、知らない人を『身近な人』と思い込み付きまとう人が増えた。危険を感じたらSNSをやめる勇気も必要である。

 ツイッターやフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使い、メッセージを一方的に送りつけたり、行動を監視したりする「サイバーストーカー」の被害が急増している。
 東京都小金井市で先月、タレントで大学生の冨田真由さん(20)が刺された事件もその一つで、専門家は「SNSで公開したわずかな個人情報から好意や恨みを持たれ、付きまとわれるリスクがある」と注意を呼びかけている。
 「殺す」「ふざけんな」。2014年6月以降、東京都内に住む当時14歳の少女のフェイスブックに、別のSNSで知り合った30歳代の男から、こんなメッセージが繰り返し送られてきた。
 男は少女と会ったことがないのに一方的に好意を抱き、交際を断られると態度を急変。血の付いたナイフの写真も送りつけた。少女は警視庁に相談し、男は同9月、容疑で逮捕された。

2016年1月にメールやネットショッピングを行うアイドルの女性や職場の同僚の女性などのインターネットの個人ページを不正に閲覧していた疑いで神奈川県警察本部は岐阜県の職員の男を逮捕しました。この男性は2014年9月から2015年6月にかけて、アイドルの女性や職場の同僚の女性などのIDとパスワードを使ってインターネットの個人ページなどを不正に閲覧していた不正アクセス禁止法違反などの疑いが持たれています。
このうちアイドルの女性のIDやパスワードは、ブログなどで公表している誕生日や名前などを組み合わせたもので、こうした情報をもとに推測してパスワードなどを解明し、不正にアクセスしたとみています。この男性のパソコンにはアイドルの女性の写真や私的なネット通販の購入履歴などが保存されていたほか、岐阜県の女性職員などの1万人余りの個人情報が保管されていたということです。個人ページにアクセスするためにはIDとパスワードが必要ですが、被害者は、IDやパスワードを名前や生年月日にしていてそのほかのツイッターやブログへのアクセスについても同じIDなどを使っていました。同じパスワードを使用していたフェイスブックではふだん使用していない端末からアクセスした場合、画面には「ふだんアクセスしない端末からアクセスがありました」という表示が出されますが、この被害者は表示が出てもあまり気にせず、まさか不正アクセスされると思わなかったと話しています。

インターネットの個人的なページを閲覧するための安全対策として、インターネット関連の企業の中には、誤ったパスワードなどを数回入力すると、あらかじめ決めた質問の答えを書き込まない限り、ログイン画面に戻って入力できなくしているサイトもあります。ただ、別のパソコンを使うと改めてパスワードなどを入力することができ、本人以外の第三者が推測したパスワードなどを何度でも試すことができるのです。芸能人は、芸名や本名、生年月日やニックネーム、それに出身地などが公表されておりフォローしてる人の数も一般の人より断然多く狙われやすい。このため、名前や生年月日を組み合わせるなどの簡単なパスワードなどであればすぐに見破られてしまいます。
また、こうした見破られやすいパスワードにしている人は一般の人たちの中にも多く、被害の相談が相次いで寄せられています。誰がみても推測できないものにしなければパスワードの意味はありません。例えば、アルファベットの大文字と小文字、数字を組み合わせて、複雑にして、定期的に変えることが大切です。

子どもたちに話を聞くと交流サイトを通して友達を作ったり、恋人を作っている子どもたちが多いことに驚かされる。

ぎゃるる(チャット型交流サイト)~スマホのGPSを使えば近くにいる人の顔写真が見れる~得意なダンスをのせていいね!をもらいたかった。
LINE掲示板(ID交換掲示板)
友達作りTalk(チャット型交流サイト 年齢認証なし)
友達募集チャット(同上)
ひまチャット(不特定多数とチャットができる)。LINE ID交換もできる
ひまトーークα!不特定多数とLINE IDが交換できる掲示板
斎藤さん 知らない人とつながる 
タダトモ
タダトーク