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私は毎年全国の学校から、生徒向けの講演会もたくさん呼ばれてやっています。その中に、毎年呼んでくれる学校の校長がいます。その校長は教え子を亡くしています。夏休みの期間中、教え子がネットで知り合った男に会いに行ってしまったのです。相手は暴力団関係でした。大量の覚醒剤を打たれて、意識がなくなってからレイプされ、死体は雑木林に埋められたのです。彼女は、もうこの世にいません。16年の人生、それで終わりです・・・。目撃情報から犯人は逮捕されました。
校長は自分が甘かったということをいまだにずっと責めています。私が夏休み前に子どもたちにこういうことがあるんだから、気を付けなければならないという一言を言ってあげればあの子はちゃんと生きていたはずなんだ。まさかこんなことが起こるなんて・・・。
問題が起こってから後悔してもでは遅いのです。命は、ひとつなのですから・・・。

子どもが求めているのは、死んじゃいけない理由ではありません。死んじゃいけないのかと言われて死んじゃいけない理由ばかり言う親がいます。表面上だけで人の言葉を捉えないでください。子どもが求めているものは、もっと奥にあるのです。
ネットに悪口を書かれている。と子どもが相談してきても、「見るんじゃない」、「放っておきなさい」と無責任なことを言うのではなく、しっかりと子どもに寄り添って守ってあげてください。親なのですから・・・。

子どもの横に座って、「愛子、母さんさ、愛子が生まれたときね、ほんとにうれしくてさ、パパとね、どんな名前にしようかって、ずっと、二人で話し合ってやっと決まったのが。愛子って名前よ。いい名前でしょ。ほんと、名前のとおり育ってくれたよね。父さんも母さんも今までほんとにいろいろなことがあってさ、本当に辛いときもあったのよ。何で耐えてこられたと思う? 愛子がいたからよ。愛子のためだったら、父さん、母さん、どんなことだって乗り越えられたもん。愛子、本当に、お父さんとお母さんの子どもに生まれてくれてありがとうね。守っていくからねお父さんも、お母さんも、どんなことがあっても、愛子のこと守っていくからね」このように言われるといつの間にか死のうという気持ちはなくなります。

楽になったときって人間は本音が出てくるんです。さらにぽつぽつと話し始めて、「死にたい」とか「何でお母さん、私のこと産んだのさ」、「何か私ってさ、生きてたらみんなに迷惑じゃない? 何か私、嫌になっちゃった」子どもからこのようなことを言われると、ほとんどの親は死んじゃいけない理由ばかり言います。「あんたばかなこと言うんじゃないのよ、死にたいなんて言っちゃいけないのよ。いい? 生きたくても生きられない人はたくさんいるの。そういう人に対してあんた、申し訳ないと思わないの?」とか、「動物だってね、自分で命を絶つような動物はいないでしょう。つらいことがあっても、動物は一生懸命生きているでしょう。絶対死ぬなんて言っちゃいけないのよ」って言われても、人の気持ちを動かすことは出来ません。

子どもからSOSのサインが出ているとき、まず親がしっかりと対応していかなければなりません。
例えば子どもが学校を休み始めるとか早退ばかりしている。学校から連絡があって、「今日、保健室に行ってましたよ」なんて連絡が来る。そうすると、子どもに対して、「ねえ、あんた学校で何かあったんじゃないの。ちゃんと言わないと分からないでしょう。あんたいつもそうやって黙って。ちゃんと言いなさい。何があったの。」このように言われると子どもは、だんだん追い詰められていき、余計に精神状態が不安定になります。 例えば、「愛子、どうした? もし何かあったらさ、何でもお母さんに相談して。母さんはいつでも愛子の味方だからね。どんなことがあっても愛子のことを必ず守っていくから、愛子はお父さんとお母さんの大切な子なんだから。いい? 不安なことがあったら、何でもお母さんに言ってね」
このような言葉がけをされると、楽になるのが分かりますか?

学校の話題とか友達の話題をやっぱり避けるようになります。いじめに遭っている子どもは、それを思い出したくないのです。皆さんも、嫌なことってふだん思い出さないでしょう?今まであった嫌なことをずっと思い出していたら、人間は、生きていく気持ちがだんだんなくなるのです。つらくて仕方がなくなるのです。だから、人間の脳というのは、嫌なことはふだんはなるべく思い出さないようにしています。
親が学校とか友達の話題をすると嫌なことを思い出してしまうんです。そうすると、子どもは聞こえているんだけれども、聞こえていないふりをし始めます。これは、明らかに子どもから出ているSOSのサインです。

人間は暑いときだけではなく、ストレスが溜まってくると喉がカラカラになるのです。
ただし、ストレスがたまっているときに、お水とかお茶を飲んでも、砂漠に水をまいている状態で、飲んだそばからすぐにのどがカラカラになるってしまいます。だから、いじめとかに遭っている子どもがよく飲むのは炭酸飲料なのですね。刺激物ですので、刺激物を飲んでいるときというのはのどの乾きをごまかせるんです。今まで炭酸飲料なんてほとんど飲まなかった子どもが炭酸飲料ばかり飲むようになる。これは、子どもからのSOSのサインです。

SOSのサインは出ているのです。先ほど言ったように、ストレスがずっとたまる。24時間、365日いじめにさらされると、熱も出やすくなります。頻繁に学校を休むようになります。保健室に行く回数が多くなります。さらに「おなかが痛い」、「頭が痛い」、「吐き気がする」という言葉もよく口にするようになります。のどもよく渇くようになります。

ひどい書き込みをされていると親に相談してくる子どもはまだいいんです。ほとんどの子どもは親には相談してきません。何で相談してこないと思います? 例えば、皆さん方のひどいこと、ものすごい誹謗中傷とかがネット上でばんばん書かれている。自分の親に相談する人がどれくらいいるでしょう?普通は自分の親には相談しないですよ。自分の親にだけは見せたくないと思うはずなのです。心配かけたくないですから。子どもは、自分の親にはよく思われたいんですよ。だから、他の人に相談できても、親にだけは相談できないっていう子どもが多いのです。

ネットで誹謗中傷されている子は、家の中でも落ち込んで様子がおかしくなります。ストレスがたまるのですね。いじめに遭っている子どもは、よく熱を出します。小学生ぐらいの子どもは風邪でもないのに38度台の熱を出す子もいるのです。一番熱が出るのは学校がある日の午前中、一番熱が出るのです。さらに、おなかが痛いとか頭が痛いとか吐き気がすると毎日別な言い訳をしてきます。朝トイレに入ってもなかなか出てこなくなる。トイレは、子どもにとって一番守られた空間なのです。

書かれた文字はあくまでも文字です。特に最近の子どもは短文でやりとりするので誤解を生みやすいのです。顔と顔を見合わせて話をしていれば、誤解していると思ったらすぐに話を付け加えられますが、目の前に相手がいないので、誤解が誤解のままで終わってしまうのがネットの世界です。
 人と人とのコミュニケーションというのは、時代がどんなに進んでもネットでは気持ちは伝わりません。あくまで便利な付録でしかないのです。それらを子どもたちに伝えていくのは私たち大人の責任であり皆さんなのです。

授業中にする子もいます。一人の子が授業中はやめようと書き込んだら、「何言ってるの、うざい、死ね」などとグループのほかのメンバーから書かれ、その日以来学校に通っていない子もいます。仲間同士だけの閉じられた空間では正論というのが通用しません。
裸の画像などもLINEで回ってしまうと削除は困難です。子どもたちに任せるしかありません。消したと言いながらも、いつネットに流出するか、アップされた本人はずっとおびえて生きていかなければなりません。

LINEとは無料通話メール・アプリです。最近の子どもはメールよりもLINEでやりとりしています。LINEは100人までと同時にやりとりできたり、スタンプというもので気持ちを表現したり、また返信しなくても、既読、未読の文字が表示されるので、震災以降、安否確認に使えると世界中に広まってきました。
子どもたちを悩ませているのが、「既読」の文字です。「既読したのに返信がない、自分はそれぐらいにしか思われていない、後回しにされている」と悪い方に考えてしまって、いじめにつながるなど、人間関係までおかしくなってきます。

ネットの情報は信憑性がありません。新聞やテレビで報道されていない、おもしろおかしい不確実な情報の方が圧倒的多数の人に見られています。そういうのをブロックするのがフィルタリングですから、自分の子どもの命を守るものなのです。
これを外している親がいます。私は子どもを信じているから大丈夫だといいます。しかし命は1つです。リセットしてやり直しできません。それを守るのがフィルタリングです。外すなんてありえません。自分の子どもを愛しているのであれば、嫌われたって外さないのが親です。ちゃんと立ち向かえる親になってください。

悪質サイトから子どもを守るために「フィルタリング」というものを掛けて閲覧を制限します。フィルタリングには公式サイトしか見られない小学生向けの「ホワイトリスト」と「ブラックリスト」があります。「ブラックリスト」について簡単にまとめておきます。

子どもはいろいろなサイトを見たいために、「LINEができないと部活の連絡網が届かない、着メロや音楽がダウンロードできない、クーポンが手に入らない、ゲームができない、辞書が使えないから勉強できない」などとフィルタリングを外してほしいと言ってきますが、これらは全て掛けたままでも使用できます。

ネットで誹謗中傷されると大人でも自殺する人がいるほど過酷なものです。子どもがそうなった場合、家の中で様子がおかしくなります。学校や友達の話題を出しても会話に乗ってきません。
ついそこで親は、「黙っているからわからないでしょ、何かあるなら言いなさい」と言ってしまいがちですが、子どもはどんどん追いつめられて言えなくなってしまいます。話をしたとしても、「私なんて生まれてこなければよかった、生きていたって何もいいことない」など否定的な言葉のみで自殺を考えるようになります。
そういう時に、親は子どもに死んではいけない理由ばかり言ってしまいますが、正論を言ってもだめです。子どもが求めているのは違います。そこを感じ取ってください。
本気で自分の子どもを愛していれば、気持ちは絶対に伝わります。どんなことがあってもあなたを守っていく、私たちの大切な子どもだということが伝われば、子どもの気持ちも変わってきます。

2013年は学校など270会場で講演をしましたが、話を聞いて泣き出す子どもがいます。終わってからその日のうちに過去の画像などを全部削除しています。具体的に教えてあげると、自分のしていることの重大さに気がついて対応します。形式上のモラル教育では意味がありません。ちゃんと子どもに伝わる教え方が必要です。
問題を起こした子どもに共通しているのは大人の無関心です。今までは後で注意するくらいでよかったですが、ネット社会においては、何かあってからでは遅いのです。一生背負っていかなければならない重過ぎる重荷なのです。

ネットの中では、子どもを狙った犯罪がたくさんあります。身長、体重、年齢を変え、性別までごまかして近づいてくる人もいます。
裸の写真を交換するような子どもも結構います。ネットで知り合った人などからお願いされて、嫌われたくないから、信じているから大丈夫だと言って送ってしまいます。
しかし、ケンカして別れた後に恥ずかしい画像を世間にさらすなど、相手が一番嫌がることをする人が増えています。最近ではこの「リベンジポルノ」のまとめサイトもあって過去のものまで調べられてしまいます。

アルバイト先でお客さんの私的な情報をツイッターで発信した女の子、事件や事故の被害者や加害者、飲食店での悪ふざけした画像をアップした人など、本人の氏名はもちろん、学校や住所、付き合っている人や家族などの周辺情報まで、インターネット上でさらされてしまいます。いろいろなところから情報を集めた「まとめサイト」が作られることもあります。
学校から処分され、バイト先もクビ、下手すると飲食店などに損害賠償しなければなりません。未成年の場合、支払うのは親です。数千万円にもなることもあります。さらにインターネットで自分の名前を検索すると批判や悪口などがたくさん出てきます。就職するとき、結婚するとき、子どもが生まれてからもずっと、その情報は残ってしまうのです。
また、就職の担当者はフェイスブックやツイッター、プロフィールサイトなどを参考にするといいます。面接は完璧でも不謹慎な情報が載っていれば企業イメージもあり、採用されません。消そうと思っても、もう一生消えないのです。
学校も評判が落ちるのはあっという間です。先生の悪口や生徒の書き込みを見て志望校を変更します。これが今の時代なのです。

インターネット上に日記や画像をアップする子どもたちが増えてきました。見られたくないものはパスワードを掛けていますが、簡単に破られます。高校生がたばこを吸ったり、居酒屋に行ったり、彼氏彼女とやり取りした不適切な文章や画像が、ネット上で誰でも見られる状態にされることがあります。そんなことをする人がいるのです。
個人名や学校名がアップされると翌日、学校の電話はパンク状態です。「指導がなっていない、退学にしろ」と脅かす人も出てきます。
学校側は対応しきれなくなって警察に相談し、警察から私たちの団体に対応の依頼が来ることがあります。私たちはアップされた情報の運営組織に削除依頼を出しますが、すぐに対応してくれるところもある一方、あっという間にコピーされて拡散してしまうことがあります。そうなるともう対応できません。

発達障害⑬

2014年05月11日
21. 児童生徒がイライラしている場合は、よく観察し、原因を分析すること。児童生徒からイライラしていること、ストレスになっていることを直接聞いてもよい。

その場合は、理由ではなく、意図を尋ねること。例)「なんで○○ちゃんに暴力を振るったの?」と理由を聞くのではなく、「イライラしていたの?」「何がしたかったの?何をしようと思ったの?」と意図を聞くことが大切である。

22. 原因がわかった場合は、児童生徒がイライラしないための環境づくりをする。

23. 児童生徒と話をするときは、近づいて、静かに、穏やかに話しかける。

24. 多動の児童生徒には、プリントの配布などを手伝ってもらう。

25. 集中できる時間に合わせた課題の作成(50分集中させようとするのではなく,

15分で完成する問題を3つ用意し、ひとつ課題が終わるたびに、質問をしながら、一旦、リセットして次の課題に取り組ませる。

発達障害⑫

2014年05月10日
16. スケジュールを決めスケジュールに沿った行動を毎日とらせる。

17. 児童生徒が登校してきたらすぐに今日のスケジュールの確認をする。また、声かけは先生のほうから積極的に毎日すること。活動への参加も積極的に行うようにする。

18. 借りたものは必ず元の場所に返す習慣を身につけさせる。

19. 一貫性のある粘り強い指導を心がける

20. 絵や写真、模型などを指導のときに上手に活用する(視覚からの情報のほうが頭に入りやすい)

発達障害⑪

2014年05月09日
11. 児童生徒が座る席は、最前列の教師が一番目に届くところに座らせ、適宜、声かけをする。

12. 児童生徒の集中力を考えながら、集中力が切れる前に、児童生徒の近くを通り、タイミングよく声をかける。

13. 完璧は求めずに、多少だらしない行為があっても、周りに迷惑をかけていなければ、細かいことは、注意しない

14. タイマーなど時間になったら知らせる機能を利用する。

15. パニックを起した時は、静かな落ち着ける場所に移動し、冷静になるのを待つ。冷静になってから、児童生徒と向かい合い、パニックになった出来事を振り返る。

(興奮しているときは、叱らずに落ち着くのを待つ)

発達障害⑩

2014年05月08日
6.学校でのルールは集団生活に入る前にわかりやすく教えておく。

7.注意力が散漫にならないように教室の中の整理整頓を心がけ、余計なものは置かないようにする。

8.重要なことは、目立つような大きな字で目立つ色を使い紙に書き、目立つところにはっておく。

9.行動のルールを決めて、約束が守れたときは、最高の表情で、約束が守れたことを毎日褒める。

10. 不適切な言動があった場合は、わかりやすい言葉を使い児童生徒に気付かせ、気付けたことを褒める。また、してはいけないことを常識的に教えて、これからはどうすればよいか?を具体的に指示する。

発達障害⑨

2014年05月07日
1.単純明快な指示を心がける。(指示は具体的表現でひとつひとつ確認する)

2.急な変更はしないようにする。(変更がある場合は事前に話しておく)

3.変更がある場合は、口頭だけではなく必ず紙に書いて蛍光ペンなども使い目立つようにして渡す。

4.否定的言葉は避けて肯定的な言葉で伝える。

5.児童生徒が問題行動を起しても感情的にならずに冷静な対応を心がける。

発達障害⑧

2014年05月06日
周りにも悪影響があると思われる場合、「授業中は禁止」など、ルールを決めてください。広汎性発達障害の児童生徒の中には、危険を察知したり、回避したりする能力の乏しい子もいます。学校内(児童生徒の目の届く場所)に危険なものがないかを確認してください。安全にだけは、細心の注意を払ってください。頭を揺すったり、身体を揺らしたりする事を好む児童生徒がいます。これは、触覚や視覚に刺激を与えて楽しんでいるときにとる行動ですが、没頭しすぎないように、他の事に目を向けさせてください。5分間先生と話しをする・・・など。オウム返しは、言葉の獲得段階でよく見られる現象です。ある程度言語のレベルが発達すると自然に消えますが、大きくなっても続く場合には、質問の意味が理解出来ていない 可能性がありますので、出来るだけ、分かり易い言葉で話し掛けてあげてください。また、学校内のものを使用しても元の場所に戻せない児童生徒の場合は、必ず、借りたものは、元の場所に戻さなければならない。と伝え、後片付けの習慣もつけさせてください。

発達障害⑦

2014年05月05日
怒鳴ったり、叱り付けても逆効果になります。
また広汎性発達障害は、他人の感情を理解しにくい障害なので、 他人の顔を殴ったりする攻撃的な行動もしばしば見られます。この場合も児童生徒を静かな場所に移し、児童生徒の話をしっかりと聴いた上で、やってはいけない行為であると伝えてください。また、絶対に人を殴らないと約束させてください。自分を落ち着かせる為に独り言をブツブツ言っていることもありますが、ある程度は認めてあげましょう。

発達障害⑥

2014年05月04日
スケジュールに沿った行動を毎日とらせることにより、自分が何をどうすればいいのかが理解できるようになっていきます。物事の順番などにこだわる児童生徒は、少しずつ慣らしていき、こだわりを取っていくことが大切です。また、自分の頭を壁に打ちつけたり、顔をたたくなどの行為がしばしば見受けられますが、これは、うまく自分の気持ちを相手に伝えられなかったり、自分が何を求められているのかを、理解出来ずにイライラしている可能性がありますので、原因をよく分析した上で、ストレスを取り除いてあげることが大切です。

発達障害⑤

2014年05月03日
パニックになった出来事を先生と児童生徒で一緒に振り返ってください。場所を変える事によって、落ち着く児童生徒もいます。決して感情的にならず、毅然とした態度で冷静に対応してください。 児童生徒との間で学校内でのルールを決めてください。成功した時はしっかりと褒めて自信を持たせてください。先を見通す力が弱い児童生徒には、 その日の予定を、毎朝、児童生徒に知らせておいてください。(言葉だけではなく、紙に書いて渡してください)耳で聞く事よりも、視覚から情報を取り入れる能力の方が上回っている子には、写真や絵などをうまく利用する必要があります。

発達障害④

2014年05月02日
「ありがとう」「どういたしまして」「どうぞ」などのよく使われる単語は日頃から意識して使い、状況に応じて使い分けできるようにさせてください。 先が見通せなかったり、自分の思い通りに事が運ばなかった為に、混乱してパニックになり、大声をあげたり、泣き叫んでいる時に、怒っても逆効果です。安全な場所に移し落ち着くのを待ってください。(危険な場合や緊急を要する場合は、一時的に押さえ込まなければならない時もあります)言っている事を理解出来る児童生徒の場合は、落ち着いてからゆっくり説明してあげてください。

発達障害③

2014年05月01日
広汎性発達障害の児童生徒は、変更を受け入れることが難しく、一度覚えた事は忘れません。時間割が変更になっただけでパニックになる児童生徒もいますので、直前に知らせるのではなく、数日前までに変更は伝え、当日の朝も再確認するようにしてください。時間割の変更は口頭だけではなく、必ず、紙にも蛍光ペンで目立つようにチェックして視覚にも訴えかけてください。集団生活に入る前に、出来るだけ多くのルールを教えてあげるようにしてください。

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