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滋賀県大津市 いじめのデータ解析にAI活用

2011年の男子中学生のいじめ自殺事件からいじめ対策に力を入れてきた大津市は、無料通信アプリ「LINE」を使ったいじめ相談など先進的な取り組みを進めてきたが、2019年3月22日、大津市と実際に、いじめのデータ解析を行う「日立システムズ」との間で協定を結び、これまで蓄積してきたいじめ事案のデータについて、人工知能・AIを活用したデータ解析に取り組むことを発表した。今回の取り組みは、大津市が2013年度から蓄積してきたいじめ事案のデータ約9000件について、「日立システムズ」が統計的な解析を行うというもので、人の目だけでは見つけられない「いじめ」も見つけることが期待されている。従来は、ひとつひとつのいじめ事案を人の目で分析してきたが、統計的な解析では、いじめが起きた時間や場所など複数の事案を横につなげて見ることができ、「予測」が可能になるという。大津市教育委員会によると、AIを活用していじめのデータを解析する取り組みは、全国的で初めての試みだという。しかし、日本は学校や教育委員会の隠蔽体質が依然としてあるので、そこを改善しなければならないし、教師、一人一人がいじめに対しての認識をしっかりと持ち、いじめを防ぐ対応能力を身に着けなければ意味がない。AI解析をするまでもなく、いじめは先生方がいない時間帯、お昼休み、放課後などで行われ、SNSなどのネット空間で行われる。いかにいじめが分かった時に対応するかは、教師の力量にもかかってくるし、警察や児童相談所などとの連携も今後は求めれる。

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