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非言語の会話

赤ちゃんが、泣いていると、母親は、どうしたのかと思い、おしめを取り替えようとするが、おしめは、ぬれていない。おっぱいをあげようとしたが、さっき、あげたばかりだと気づき、また、寝かせると、「わーっ」と泣き出す。もう1度、赤ちゃんを抱き上げ、「どうしたの?」と笑顔で話かけると、その瞬間、赤ちゃんも、にっこりと、天使のように微笑んだ。これも、非言語の会話である。寝てばかりいる大人しい赤ちゃんは、赤ちゃんが関わりを望んでいないのではなく、そのサインを出す力が弱々しい。母親が、赤ちゃんをベビーベットに戻したとき、赤
ちゃんが、「ギャー、ギャー」泣いて抗議したことで、自分の勘違いに気づく。母親が精神的に不安定だったり、疲れきっていたり、病気だったりすると、赤ちゃんは、サインを出すことをあきらめ、やめてしまうことがある。自分から進んで欲求を抑え、呑み込み、引いてしまう。しだいに、自分は、何がしたいのか、何をしたくないのかもわからなくなっていく。「俗に言う、「手のかからない良い子」はこのようにして出来上がる。

心理療法カウンセラー安川雅史のブログ

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